【初級レッスン】韓国語レッスンレポート_180528

アンニョンハセヨ。韓国語のことならTOCCOです。

今日も初級レッスンのレポートをご紹介いたします。

実は先日、韓国が好きな方々と集まる交流会に生徒さんと行ってきました!
レッスンに入る前に、フリースタイルで韓国語の簡単な会話もしますよ。

주말은 어떠셨어요?(어땠어요?)
週末はいかがでしたか?(どうでしたか?)

닭강정이 맛있었어요!
タッカンジョン(ひと口サイズのチキン)が美味しかったです!

タッカンジョン、みなさんご存知ですか?
チキンなんですが、ひと口サイズの甘辛い味のチキンです。
しかも、骨なし!

この日のレッスンでは〜です、〜しましょうの違いを文字の形から改めて再確認しました。

*~ㅂ/습니다 〜します

語幹にパッチムがない場合はㅂ니다
語幹にパッチムがある場合は습니다

例:
가다 → 갑니다
배우다 → 배웁니다
먹다 → 먹습니다
받다 → 받습니다

続いて、〜しましょう です。

*~ㅂ/읍시다 〜しましょう

語幹にパッチムがない場合はㅂ시다
語幹にパッチムがある場合は읍시다をつけます。

例:
가다 → 갑시다
배우다 → 배웁시다
먹다 → 먹읍시다
받다 → 받읍시다

どちらも語幹の後にㅂが付きますが、少し形が違いますね。
初歩的な文法ですが、間違わずに使えていますか?

それから授業の後半は、生徒さんと一緒に短作文の練習をしました。

テーマは「나의 여행」そう、「私の旅行」です。
実はこのテーマ、できる韓国語の初級Ⅰにも載っています。
できる韓国語初級Ⅰを学習したことのある方は覚えていらっしゃるのでは・・・!?

短作文を書いた後の答え合わせ。
なんと!生徒さん100点満点でした👏

自分のことを正しく書ける・話せることは大切ですよね。
またいつかこの日書いた短作文の内容を韓国語で誰かに話す機会があるかもしれませんね。

自分で書けることは話せることにもつながるので(書ける=>話せる)、
自分の考えを韓国語でまとめておくと、いざとなった時、言いたいことが韓国語で言えるようになるかもしれません。

短い作文を書いたり、日記を書くのは手軽に始められるのでオススメですよ。

つづく。

 

 

TOCCO_KOREA〔とっこりあ〕

TOPIK対策講座

TOPIKについてはみなさんよくご存知かと思いますが
おさらいも兼ねて、TOPIKとはどのような試験なのか
まずご紹介したいと思います。

TOPIKの正式名称は韓国語能力試験、
韓国語では한국어 능력 시험、
英語ではTest of Proficiency in Koreanです。

たまにTOPICと書かれてている方を見かけますが
韓国語能力試験、Koreanなので、TOPIKですよ。Kです!

TOPIK試験の詳しい概要はこの検定試験を主催されている
韓国教育財団さんのホームページが一番詳しいため
ここでは割愛させていただきます。

この韓国語能力試験TOPIK、実は少し前までは
初級、中級、高級という3つの試験に別れていました。

各級(初級、中級、高級)の自分に合った級の試験を受けて、
取得した点数に合わせて、自分が何級(数字の1〜6級)に
合格したのかが決まるという仕組みでした。
初級は1・2級、中級は3・4級、高級は5・6級という具合にです。

私は2004年に初めてTOPIKを受けましたが
当時は確かに初級・中級・高級に級が別れていましたよ。

この後、2014年からTOPIKが大きく改正され
今のTOPIK試験の体制になりました。

どう変わったのか詳しく知りたい方は
韓国教育財団さんのQ&Aページをご覧ください。

今現在はTOPIKⅠとTOPIKⅡという
2つの種類の試験に別れています。(2018年5月現在)

TOPIK Ⅰは初級レベル、1・2級レベルに当たり、
TOPIK Ⅱは中級と高級レベル、つまり3〜6級に当たります。
数字の級(1〜6級)は旧制度と同じように
取得した点数に合わせて決まります。

韓国語を勉強する目的は正直、人それぞれですが
初級の基礎をいつの間にか卒業し(卒業の基準ははっきりしませんが)
中級文法を勉強し始めた方、検定試験に挑戦してみたいという方は
TOPIKで自分の実力チェックをしてみませんか?

TOPIK ⅠとTOPIK Ⅱのどちらに関しても言えることですが
過去問題や対策問題が沢山あります。
出題される問題の傾向や内容をつかんでしまえばTOPIKも簡単です。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず
韓国語:지피지기(知彼知己)면 백전백승(百戦百勝)

という孫氏の言葉のように、
合格のためにはTOPIK試験をまずはしっかり理解し、
満足いく点数を取れるように準備が必要です。

どのようにTOPIKが出題されるのか、
試験は何時から始まり何時までなのか、
何分間で何問の設問を解かないといけないのか、
どんな単語を覚えておけば問題が解けるのか、
まずはTOPIKを知ることから始めてみましょう。

TOPIKⅠを受ける方もTOPIKⅡを受ける方も大歓迎です。

■こんな方にオススメ
・日々のお仕事や学校の勉強のため、TOPIK試験のための時間がうまく取れない方
・TOPIKは受けたことがあるけれど、十分な対策ができなかった方
・何から対策して良いかがわからない方

また、TOPIKⅡで韓国語学習者のみなさんがつまづく作文(쓰기)対策講座も準備しています。
私自身の勉強方法を交えて、点数アップ方法をご紹介します。

TOCCO_KOREA〔とっこりあ〕

初級レッスン②

韓国語を勉強していると、どこからどこまでが入門で
どこからが初級で、いつからが中級なのか
よくわからなると思います。

それもそのはず。
沢山の韓国語教材があるので、
「この教科書が終わったらあなたは中級ですよ」
なんて気安くは言えませんね。

韓国語学習は自分の成長は自分の肌で感じるもの。
「あ、結構わかるようになってきたな」
「これ、前習ったやつだ」と。

もう少し、初級レッスンで習う内容についてご紹介したいと思います。

初級と言っても沢山あります。
基本的な文法には以下のようなものがあります。

■〜です・ます
■〜しました(過去形)
■否定表現(〜しません)
■尊敬語
■〜しましょう
■可能表現(〜できる↔〜できない)
■未来形表現(〜するつもりです)

それから、基本的な数詞や、前後・左右・東西南北など
方向を表す言葉についても初級では学びます。

何時何分が言えたり、教室に人が何人いるのか
今日は何月何日なのか、約束は何月何日にするのか
お菓子はいくつあるのか、ペンは何本あるのか。
数詞はこのようなことが言えるようになるため
本当に覚えておくと使えます。

ここまで習えば初級はマスターしたと言えると思います。
次は中級のレッスンについてご紹介いたします。

TOCCO_KOREA〔とっこりあ〕

初級レッスン

ハングルは読めるようになったんだけど、その次ってどうしたらいいの?
次に多いお問い合わせです。

ハングルは読めるけど、正しい発音かどうかがわからないと
声に出して読むのも少し気が引けますよね。
私も韓国語を習い始めた10代の時は
声に出して読むのがとても嫌いだったのでよ〜くわかります。

それでも声に出して読み続けることは大切です。
韓国語に慣れるために読んでいるんだと思って続けてみてくださいね。

韓国語には発音変化がいくつも実はあります。
ここでつまずくと韓国語の楽しさが
難しさ、辛さになってしまいがちなので
くれぐれもお気をつけください!!

韓国語は楽しんで勉強するものですよ\(^o^)/

韓国語の発音はもちろん大切ですが、
正確な韓国のアナウンサーのような綺麗な発音より
韓国語に慣れるためだと思って、とにかく沢山読んでみましょう。

初級のレッスンでは基本の発音ルール
簡単な文法を習い始めます。

■発音ルール
・連音化(リエゾン)
・激音化(連音化と一緒に覚えていただきたいです)
・鼻音化
・流音化
・有声音化
・濃音化
・口蓋音化
・舌側音化
・ㅎの弱化
・ㄴ添加

これくらいかな・・・

初級をしっかりやることで、
後々基礎ができているときっと褒められますよ。

でも、実は生活の中で使っているといつの間にか口が覚えるんです。
だから、韓国に住んでいなくても韓国で生活しているかのように
沢山読むことが力になるんです。

初級では発音の他にも
助詞(てにをは)や簡単な文法を学習します。

初級の内容が多そうなので、初級②に続きます。

 

 

TOCCO_KOREA〔とっこりあ〕