【入門レッスン】韓国語レッスンレポート_180523

アンニョンハセヨ。韓国語のことならTOCCOです。

今日のレッスンレポートは入門レッスンについてです。

2ヶ月前にまったくの初心者からお勉強を始められた生徒さん。
ハングルの読み書きから始められましたが、今ではすらすらと読めるようになりました。

たまに(ア)と (イ)と (オ)を間違われますが、今は覚えたばかりなので仕方がないですね。徐々に慣れていきましょう!

入門レッスン時に私がよく使う教材はこちらです。
日本語から始める書き込み式韓国語Book

まず、前のレッスンで時間が足りずに最後までできなかった挨拶の部分を学習。

안녕히 가세요 と 안녕히 계세요 これはどちらも日本語の「さようなら」です。

안녕히 가세요 には安寧に、無事に、気をつけて「行ってください、行かれてください」という意味があり、その場を去る・その場から帰る相手に対して使う「さようなら」です。

안녕히 계세요 は安寧に、無事に、気をつけて「いてください、いらっしゃってください」という意味なので、その場に残る相手に対して使う「さようなら」です。

「こんにちは」や「こんばんは」の挨拶は 안녕하세요  ひとつだけなのに、「さようなら」別れの挨拶は2種類もあるんですね。日本語とは逆ですね。

でも、カジュアルな感じの「バイバイ」は 안녕 でいいんですよね。

英語の Hi! みたいに気軽に 안녕 って使ってみましょう。

同い年や年下・年上の仲の良い関係の人には言ってもいいですが、取引先や先生、年上の人には使えませんのでご注意ください!

その後、この日は新しい単語を勉強しました。
韓国語には日本語とそっくりな単語がたくさんあります。

例えば…

도시 都市
도로 道路
도서 図書
기분 気分
기록 記録

共通点はすべて漢字でできた単語だということ。

しかも、日本語の読み方に似ているものが多いんです。

韓国の漢字の読み方規則には何パターンかあったので、ご紹介してみます。

まず、①日本語の音読みと発音がほぼ同じ文字です。

山は 
新は 

といった具合に。

また、②発音が似ている文字もたくさんあります。

高は 
時は 
社は 

最後に、③発音が異なる文字も。これさえ覚えてしまえば、漢字マスターじゃないですか!(ここで紹介しているのはごく一部ですが)

海は 
会は 
生は 

結局、この日は23個もの韓国の漢字を勉強しました👏
単語を覚えるのが苦手な方は、漢字語から覚えることをオススメします。

あと、漢字語の単語にもパッチムはどうしてもでてくるので、もしハングルを覚えたばかりでパッチムに抵抗のある方は、パッチムなしの子音+母音で完結する文字・単語から暗記に取り組んでみてください!

(時)とか (事)とか。
あ、そうです。韓国語で 시사といえば「時事」という意味なんですよ。

「時事(じじ)」と「시사(シサ)」少し発音は違うので戸惑いますが、簡単に覚えられそうですよね。

こんな本もありますよ。漢字語の法則が詳しく載っています。
韓国語の漢字語マスター 法則が分かれば語彙が増える!

生徒さんが単語をCDで聞いて書きとって(받아쓰기)みるんだけどなかなか聞き取れない、と悩まれていたのですが、こんなに日本語と似ている韓国語もたくさんあるんですよ!とお話したところ、すごく興味を持っていただけました。

復習もしっかりして次のレッスンでお会いしましょう。
また来週も頑張ります。

つづく。

TOCCO_KOREA〔とっこりあ〕

初級レッスン

ハングルは読めるようになったんだけど、その次ってどうしたらいいの?
次に多いお問い合わせです。

ハングルは読めるけど、正しい発音かどうかがわからないと
声に出して読むのも少し気が引けますよね。
私も韓国語を習い始めた10代の時は
声に出して読むのがとても嫌いだったのでよ〜くわかります。

それでも声に出して読み続けることは大切です。
韓国語に慣れるために読んでいるんだと思って続けてみてくださいね。

韓国語には発音変化がいくつも実はあります。
ここでつまずくと韓国語の楽しさが
難しさ、辛さになってしまいがちなので
くれぐれもお気をつけください!!

韓国語は楽しんで勉強するものですよ\(^o^)/

韓国語の発音はもちろん大切ですが、
正確な韓国のアナウンサーのような綺麗な発音より
韓国語に慣れるためだと思って、とにかく沢山読んでみましょう。

初級のレッスンでは基本の発音ルール
簡単な文法を習い始めます。

■発音ルール
・連音化(リエゾン)
・激音化(連音化と一緒に覚えていただきたいです)
・鼻音化
・流音化
・有声音化
・濃音化
・口蓋音化
・舌側音化
・ㅎの弱化
・ㄴ添加

これくらいかな・・・

初級をしっかりやることで、
後々基礎ができているときっと褒められますよ。

でも、実は生活の中で使っているといつの間にか口が覚えるんです。
だから、韓国に住んでいなくても韓国で生活しているかのように
沢山読むことが力になるんです。

初級では発音の他にも
助詞(てにをは)や簡単な文法を学習します。

初級の内容が多そうなので、初級②に続きます。

 

 

TOCCO_KOREA〔とっこりあ〕

入門レッスン

初めて韓国語を勉強するとき、何から勉強したらよいでしょうか?
このようなお問い合わせをよくいただきます。

韓国語学習は初めての方は、まず
ハングルの読み方をひとつひとつ学習して
マスターしていきましょう。

・子音
・母音(基本母音と複合母音)
・パッチム

子音は全部で19個、母音は21個ありますが
基本的な母音(10個)と基本的な子音(9個)を先に覚えてから
音が強くなる子音(激音・濃音、10個)や複合母音(11個)も
少しずつ覚えていきましょう。

子音と母音をマスターするのに1週間〜1ヶ月ほどかかります。

ハングルが読めるようになったら
身近にある単語を読んでみましょう。

ex)나라(ナラ:国)
우유(ウユ:牛乳)
버스(ボス:バス)
구두(クドゥ:靴)

韓国語は日本語と発音が似ている単語が沢山あるので、
読んでいるうちに「へえ〜」っと驚いたりも。
自然と覚えてしまいそうですよね。

簡単な単語や挨拶を口に出しながら読んだり書いたりして
覚えていくことがお勧めです。

TOCCO_KOREA〔とっこりあ〕