アンニョンハセヨ。韓国語のことならTOCCOです。
これから、不定期で韓国語レッスンのレポートをご紹介していこうと思います。
今回は「できる韓国語シリーズ」のTOPIK 1のテキストを学習しました。
先日、4月にTOPIKの試験を初めて受けられた生徒さんとの授業だったのですが、長文読解問題に苦戦しました。
最初は少しレッスン前のウォーミングアップで、スーパージュニアのキュヒョンさんの曲「광화문에서」についてお話を聞きました。
예전에 사귀던 여자 친구와의 추억을 부른 노래
以前付き合っていた彼女との思い出を歌った歌なんだそうです!
えっ…
キュヒョンさんってそんな過去あったの?悲しい…
と思っちゃいましたが、
歌詞を書いたのはキュヒョンさんではなく、歌詞の作家さんでした。
よかったですね。
「付き合っていた」で思い出したかのように、過去連体形を覚えました。
付き合った→ 사귄 (-ㄴ/은) 過去
付き合っていた→ 사귀던 (-던) 過去進行(過去に持続的に行われていた行動や習慣などに使う)
かなり過去に付き合っていた→ 사귀었던(-았/었던) 過去完了
少し難しかったと思うのですが、ゆっくりマスターしていけば大丈夫です。
英語にもありますよね、過去形。
そして、TOPIKの読解問題を2問解きました。
途中、漢字語の「직접」(直接)という言葉が出てきたので、직を使う漢字語をいくつか一緒に覚えました。
직접:直接 例:직접 물어보세요.
직진:直進 例:직진 하세요
직통:直通 例:직통 열차, 직통 전화, 직통 번호
そして、よく間違えやすい곳(ところ)と것(もの、こと)についても勉強しました。
곳: 場所、ところ 例:파는 곳, 사는 곳
것:もの、こと 例:파는 것, 내 것, 제 것
あと、似ている韓国語表現も出てきたので、一緒におさらいしました。
작다 と 적다 ですが
작다はサイズ・大きさが「小さい」です。
적다は量が「少ない」です。
また、적다には動詞の意味もあり、動詞だと記録する、書き記す、メモするという意味になります。
そして、更にもうひとつ似ている韓国語が出てきました。
넣다 と 놓다 です。
発音が似ていますね!
カタカナ発音で覚えておくと間違ってしまうので、これを間違わないためにもカタカナ読みのまま覚えないほうがいいですよ!
넣다は「入れる」という意味。例:상자에 돈을 넣어요.
놓다は「置く」という意味。例:책상 위에 책을 놓아요.
たくさんのことを90分という限られた時間に詰め込んで大変だったと思います。
来週のレッスンまでに、今回解いた2つの問題の長文を1日1回でも2回でも、時間が取れるなら5回くらい読んでくることがこの日のレッスンの宿題です。
ご紹介した内容は一部ですが、これからもちょこちょこ載せていきたいと思います。